2007年03月28日

紫式部

セッコクの花はその多くが単色ですが、中に模様の入るものもあります。
花弁に縁取りが入る覆輪花と呼ばれるタイプもそのひとつ。

紫式部

画像は、その代表種、紅覆輪花の「紫式部」。
高知県産の古くから知られている名花で、覆輪が太くくっきり入ります。
「雅」という雰囲気・・・。

以前、この品種は大変高価だったそうですが、今は比較的安価で手に入ります。
茎5本立ちで5,000円くらい(店頭価格)。


同じカテゴリー(花物 覆輪花)の記事画像
紅の扇
紫燕
紫式部
三冠王
同じカテゴリー(花物 覆輪花)の記事
 紅の扇 (2008-02-10 21:29)
 紫燕 (2007-06-14 19:16)
 紫式部 (2007-04-16 19:54)
 三冠王 (2007-04-06 07:45)

この記事へのコメント
緑角さん、
「紫式部」は、綺麗ですね。
紅覆輪花は、「べにふくりんか」と読むのでしょうか。
「雅」です。
Posted by たーさん at 2007年03月28日 10:28
たーさんさんへ。
「べにふくりんか」、正解です。
覆輪花は全体的に見ると数が少ないです。紅覆輪の他に、白覆輪や緑覆輪なんてものもありますが、こちらはさらに稀少です。
「紫式部」は、紅覆輪花の代表的存在で、しっかりとした覆輪が見応えがあり「格」を感じます。
Posted by 緑角 at 2007年03月28日 12:03
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。