2008年04月07日
星貴宝
先日セッコク「星乙女」の日記の中でふれた霧点花の「星貴宝」が咲きました。
この花は、霧点花の中でトップクラスの発色をします。
普通の霧点花の霧点は、内弁にポツリポツリと現れるだけなのですが、
この種のものは写真の様に全弁にギッシリと現れます。
(※霧点の発色は、作条件により変化します。)
生まれは岐阜郡上の原種。
一昨年までは随分高価でしたが、今は大分安くなってきています。
その点からも、霧点花の中で1種選ぶならお勧めの品種です。
(成木2条で15,000円くらい)
この花は、霧点花の中でトップクラスの発色をします。
普通の霧点花の霧点は、内弁にポツリポツリと現れるだけなのですが、
この種のものは写真の様に全弁にギッシリと現れます。
(※霧点の発色は、作条件により変化します。)
生まれは岐阜郡上の原種。
一昨年までは随分高価でしたが、今は大分安くなってきています。
その点からも、霧点花の中で1種選ぶならお勧めの品種です。
(成木2条で15,000円くらい)
2008年03月16日
星乙女
良い発色の星乙女が咲きました。全弁に霧点がしっかり発色しています。この花は、花形も良く、個人的には霧点花の中で一番良い花のように感じます。
霧点花の霧点の発色は、作条件によって大きく左右されます。また多くの品種は、ポツリポツリと発色するだけなのですが、この星乙女は何と言いますかべっとりと言うくらいしっかりと発色してくれました。
発色の特に優れた霧点花には、今回の星乙女の他に霧天華(このジャンルの最高花)や星貴宝(岐阜県産)がありますが、この2種と比べ星乙女は花弁の幅が広く良形で、その点を加味すると最初に書きましたように個人的には一番の良花だと感じます。
(参考価格:2条¥30,000円以上)
霧点花の霧点の発色は、作条件によって大きく左右されます。また多くの品種は、ポツリポツリと発色するだけなのですが、この星乙女は何と言いますかべっとりと言うくらいしっかりと発色してくれました。
発色の特に優れた霧点花には、今回の星乙女の他に霧天華(このジャンルの最高花)や星貴宝(岐阜県産)がありますが、この2種と比べ星乙女は花弁の幅が広く良形で、その点を加味すると最初に書きましたように個人的には一番の良花だと感じます。
(参考価格:2条¥30,000円以上)
2007年05月04日
星貴宝(セイキホウ)
セッコクに「霧点花」と呼ばれるタイプの花があります。
読んで字の如く、花弁に霧をふいた様な点々がのる花です。
産地は、主に岐阜県と宮崎県。今特に人気の高いジャンルです。
このタイプの花は、その風貌が星空を連想させるらしく、
「星」の字の入った品種名が多いです。
「星乙女」「天星の舞」「万星の輝」「紅星団」「星吹雪」など。
ただ、風変わりで面白い花なのですが、霧点は作場の環境によって
鮮やかに出たり、あまり出なかったりと変化するそうで、
そのことで苦労されている方も多いようです。
けれど、そのなかなか思うようにならない難しさ、ハードルの高さが、
かえって栽培意欲をくすぐるのでしょう。
街の星空から、街の光の届かぬ地の星空を目指して・・・。
ここで栽培ポイントをひとつ。
緑花は開花前に蕾の頃から遮光をすると良いと言われますが、
霧点花も同様にすると発色が良くなるのだとか。
先日、この霧点花の「星貴宝」(岐阜県産)が花付きで我家へやってきました。
この品種は、霧点の発色が特に良く、このジャンルの最高峰と言われています。
加えて、産地の趣味家の方から頂いたので、いきなり良い花に会えました。
まずはこの発色レベルの花を咲かせられるようになれればと・・・。
読んで字の如く、花弁に霧をふいた様な点々がのる花です。
産地は、主に岐阜県と宮崎県。今特に人気の高いジャンルです。
このタイプの花は、その風貌が星空を連想させるらしく、
「星」の字の入った品種名が多いです。
「星乙女」「天星の舞」「万星の輝」「紅星団」「星吹雪」など。
ただ、風変わりで面白い花なのですが、霧点は作場の環境によって
鮮やかに出たり、あまり出なかったりと変化するそうで、
そのことで苦労されている方も多いようです。
けれど、そのなかなか思うようにならない難しさ、ハードルの高さが、
かえって栽培意欲をくすぐるのでしょう。
街の星空から、街の光の届かぬ地の星空を目指して・・・。
ここで栽培ポイントをひとつ。
緑花は開花前に蕾の頃から遮光をすると良いと言われますが、
霧点花も同様にすると発色が良くなるのだとか。
先日、この霧点花の「星貴宝」(岐阜県産)が花付きで我家へやってきました。
この品種は、霧点の発色が特に良く、このジャンルの最高峰と言われています。
加えて、産地の趣味家の方から頂いたので、いきなり良い花に会えました。
まずはこの発色レベルの花を咲かせられるようになれればと・・・。