2008年01月29日

動き始めました

自然状態の石斛はこの時期、休眠の真っ只中です。
けれど窓辺では、そろそろむくむくと・・・。



茎の根元に、元気な新芽が見えます。

石斛は、こんな風に成長した茎の根元から新芽を出し、
それが成長したらまた次の新芽を・・・という形で殖えていきます。  


Posted by 緑角 at 19:35Comments(0)セッコクについて

2007年03月27日

石斛の花色

石斛(セッコク)の花色は、白、赤、黄、緑にオレンジとピンク。どれも淡く控えめな色合いです。洋蘭の様な鮮やかさや華やかさはありませんが、その控えめな点、素朴さにかえって強く惹かれます。




  


Posted by 緑角 at 18:53Comments(6)セッコクについて

2007年03月22日

石斛の学名

石斛(セッコク)は学名を「デンドロビューム・モニリフォルメ(Dendrobium.moniliforme)」と言います。

ラン科は全体で約2万5千種あるといわれますが、デンドロビューム属はその中の1500種程を占める大きな属で、石斛はそのデンドロビューム属の中の一種です。

※ラン科>デンドロビューム属>石斛

デンドロビュームといえば、ホームセンターや園芸店で下記の写真のタイプ(ノビルタイプ)のものをよく見かけますね。このタイプは育て易く、これから洋蘭栽培をはじめる方にお勧めです。(僕もこれからはじめました。)石斛もこのタイプに属し、しかもこのタイプの中で最も育てやすい品種のひとつです。



品種名:Den.Snowflake 乙女 (洋蘭)  


Posted by 緑角 at 23:07Comments(1)セッコクについて

2007年03月22日

はじめに

石斛(セッコク)は、日本に自生する蘭の一種です。

蘭と聞くと育てるのが難しいというイメージをもたれる方が多いようですが、石斛は暑さにも寒さにも乾燥にも強く、ポイントをおさえれば、とても育てやすい植物です。花期は主に五月頃で、下記写真のような素朴な趣の花をつけます。

このブログでは、少しずつですがこれからこの石斛の紹介をさせて頂こうと思います。



品種名:大紫宝南風
来歴:高知県産
特徴:紅一点花(舌弁に赤の一点がのります。)  


Posted by 緑角 at 22:58Comments(2)セッコクについて