2007年09月29日
狂いの八鼓

今回は、奈良県産の狂いタイプ「八鼓」のご紹介。
狂いの芸は、毎回現れるとは限りません。
現れたり現れなかったり、その気まぐれさが栽培者の気を引く一因かもしれませんが、
当然のことながら現れる確率が高いものの方が貴重とされます。
「八鼓」は、その確率がまずまず高い模様。
先日、写真の株を入手しましたが、茎2本ともに狂い芸が出ています。
特に今年の新矢の方は、対生葉、車葉、折れ軸、捩れ軸を豪快に現しています。
この様な充実した若い狂い矢は、生命力がみなぎっている様な力強い印象を受け、
見ていて何とも良いものです。
Posted by 緑角 at 21:11│Comments(0)
│葉芸 狂いタイプ